このブログはおもに3つのテーマがあり

@店長の前職(大学教授)時代の担当ゼミ生の『Yゼミ卒業論文集;先ごろ若者気質』
Aフィールドワークで地域の方々と資料をまとめた『瀬田国民学校 学級日誌』、
Bチャイハナの日々 です。
@ではありのままの若者像を、Aでは戦争の時代にあっても明るく過ごした子どもたちの様子を、Bではチャイハナの日々の様子をお伝えしています

2021年03月17日

「折り紙教室」

16日のチャイハナ光が丘。
「折り紙教室」(講師・箕川節子さん)が開かれました。
折り紙箕川.jpg
亭主も参加しました。
折ったのは「歌う小鳥」――左右に引っ張ると、小鳥がくちばしを開いて歌い出します。
わたしの作品です。
歌う小鳥 (2).jpg
紙一枚。それが、指先ひとつで形象となり、動き出す。
極く自然に「没入」してしまいます。
そのことに驚き、そして、いいようもない魅力を感じました。
「もうちょっと続けてみよう」ということになりました。
次回は、4月20日(火)午後1時半からです。
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2021年03月12日

 ミャンマーの国軍支配は、中国・共産党支配のミニ版である

門の桃花.jpg
チャイハナ光が丘はいま、門前の桃が満開です。

遅れましたが、今月の「世界はいま」(第一木曜=4日)からの報告です。2月のニュースとしてミャンマーのクーデター(2月1日)も当然取り上げました。
とんでもない(しかし、考えてみれば至極当たり前の)ことに気づきました。ミャンマーにおける国軍支配は、中国の共産党統治は同じだということです。どちらも武力による統治です。
以下、説明してみます。

 まず、ミャンマーの実情。
 ビルマ族がほぼ7割、その他、公式に認められている少数民族が134。1948年の独立は、一面で、英植民当局に優遇された、カレン族、カチン族など少数民族からビルマ族への政権交代です。少数民族側からの独立運動(政府側からいえば内乱)が相次ぎ、いまに至るも中央政府の統治が全土に及んだことはありません。そんな国で、一つひとつの”内乱”に対応し、そうする中で力をつけてきたのが国軍です。いまは、銀行や鉱山会社などいくつもの関連企業、関連政商らを抱え込んだ巨大利権集団です。
そんな国情を背景に、いまミャンマーで争われているのは、次の2つの政治体制をめぐる選択の問題です。
 (A)民主制(民意による統治=選挙で勝った多数派が統治する)
 (B)軍政(武力による統治=実力を持つ集団が統治する)
 どちらにしても、ビルマ族中心の統治であることに変わりありません。
 アウンサン・スーチー女史を中心とする民主派が推進を図り、そして、日米欧などいわゆる先進国が支持しているのが(A)です。
 表立って(B)を支持する国はありません。しかし、沈黙は「(内心)(B)支持」と考えていいでしょう。ミャンマーの「国軍支配」とそれほど変わらない政権であれば、国軍批判はそのまま己に返ってきます。
 中国の共産党支配が、そのひとつです。
 中国共産党は、党員約9200万人(家族を含めると2億7000万人)を呼号する巨大組織です。行政、立法、司法、軍、大衆組織など、社会のあらゆる部門に末端組織を持っています(日系の工場に経営幹部として出向していた方に尋ねたことがあります。――共産党の工場組織ってどんなことをしているのですか? 「それが、分からないのです。書記は、社長室より立派な部屋を与えられていましたが・・・」−--そんな話でした)
その共産党の中核が、中国人民解放軍です。
成り立ちそのものからして国民党との内戦を通してできた軍事国家です。ミャンマー同様、「軍」が巨大な勢力を持つのは当たり前のことでしょう。その表れのひとつが、国家主席より共産党総書記、さらに、党総書記よりも党軍事委主席が偉い、という現実でしょう。そして、総兵力約230万、それに人民武装警察(約66万)を加えた「実力部隊」は、いずれも「党」の防衛組織であって、「国軍」ですらありません。
守るべきは「党支配」であって、「国家・国民」ですらない――??
そんな軍が、本当に「人民解放軍」でしょうか? 「台湾侵攻」が平然と語られるのは、(台湾を「一国」の一部と仮定しての話ですが)、実質は自国民攻撃をためらわない「人民抑圧軍」です。
総選挙があったという話も聞きません。
「民意」をとらえる仕組みすらない。
ひたすら党が「指導する」だけ。
 そんな国が、(A)(B)二つの選択肢でいえば、(B)「武力による支配」に立っていることは間違いないでしょう。
 14億人(漢民族が約9割、55の少数民族)という巨大人口、日本の約26倍(約 960万㎢)という広大な国土を考えると、(A)の「民意による統治」というのはかえって無理なのかなぁ、という気がしないもありません。経験則からして、社会主義とは、本質的に権力的な性格を免れないのではないか、とも思います。
 ともあれ、ミャンマーの国軍支配を非難しながら、中国の共産党支配(人民解放軍支配)を是認するのは、二重基準といわれても仕方ないでしょう。
 「日中友好」を否定するものではありません。しかし、いま世界進出の勢いを見せる中国の統治(支配)の本質についての理解は、頭の隅に置いておきたいと思っています。
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2021年02月25日

まだある「資産」・・・女性

いささか旧聞ですが、橋本聖子さんがJOC組織委会長に就任しました。近来にない明るいニュースとして受け取りました。
その理由を説明してみます。
前に、明治維新並みに社会は変わったのに、〈政治は〉「江戸幕府が続いている」という趣旨の小文をまとめました(2月4日)。
繰り返すと、明治維新は黒船来航に始まる新文明への対応です。江戸幕府ではどうにもならず、外様の薩長土肥の若者たちに権力が移ることでようやく切り抜けました。そして、いま、AI、SNS,スマホなどによる、黒船並みの新文明の到来に直面しながら、政治(権力)はむかしのままーーこれはまるで、維新後も江戸幕府が続いているような話ではないか、世代交代が必要だろうーーという考えです、
でも、どのようにして?
そこのところで答えが見つからず、困っていました。

そこに飛び込んできたのが、橋本聖子氏が新しJOC組織委会長に就任した、というニュースです。。
思ったのは・・・ああ、「女性」がいた!
女性は、いわば、現代日本にまだ残っていた、未開発(未利用)の資産です。明治維新の際の「外様藩」(たとえば薩長土肥)の若者たちのようなものでしょう。
聖子さんを先頭に、「女性」という看板を押し立てて、政界、経済界、企業社会などあらゆる分野で「権力」を奪えばいい。いや、こちら(男性)側としていえば、積極的に与えればいい。有名無名、有象無象は問うほどのことではありません。明治の志士たちも登場したときは無名でした。
ともあれ、権力を新戦力・女性に移す。彼女たちの決断力を信頼する。それだけで、旧来の「(決断できない、なんでも先送りの)停滞社会」は、「決断し、改革できる社会」に変わってゆくのではないでしょうか?
まさに「令和維新」です。
この考えを推し進めると、男性はまさしく「男性」であるというそのことだけで、明治維新における江戸幕府です。時代が求めないのであれば、勝海舟よろしく、引っ込むしかありません。「内助(家事)に徹する」−−わたしの観察では、現実にそういう方向を選び、そこに楽しみを見つけている男性はいま、少なくないように思います。
とはいえ、若い男性たちにまで「権力」をあきらめろ、とまではいいません。いってみれば、女性に権力を譲るのは、方便です。君たちは、彼女たちが切り開いた「世代交代」の隊列にうまく潜り込めばよいだけのことのです。

 以上、当然、無茶な議論なのでしょうね?
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2021年02月04日

●「江戸幕府が続いている」

毎月、第1木曜日午前は、「世界はいま」と題して、わたしが国際情勢を解説しています。チャイハナのオープン前、NHKカルチャーセンターでしていた講義の延長ですから10年以上続いてきています。今日4日、コロナ騒ぎにもかかわらず、NHK時代からの方々がそろいましたつまり、10年以上の仲間たちということです。。
講義の後は、雑談です。わたしは持論を展開しました。
「江戸時代の年寄りは、明治維新で目を回したと思う。憲法、国会、選挙、民主主義・・・何のことか? わけが分からない話が次々にでてくる。
いまのわたしは、それに似ています。ネットとか、スマホとか、カタカナばっかり、訳が分からない。テレワーク? 何のこと? 会社に行かない? それで仕事になるの?
社会の仕組みが根本から変わってきている。まるで明治維新です。
わたしは、いってみれば。明治に生き延びた江戸時代の年寄みたい。時代の変化についてゆけなくなったのを実感します。
出席者の方から痛烈な指摘がありました。
「明治維新のときは、薩長の若者たちが権力を握りました。でも、いまは、むかしの人たちがそのまま・・・」
わたしたちが行き着いた結論。
「明治維新に匹敵する社会変化、それはその通り。しかし、政治は江戸幕府がいまも続いている。時代遅れの老人支配。せめて、世代交代がないとね!」
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地域の「盛り上げ」

田柄.jpg●やはり昨日、2月3日です。午後、チャイハナのある(東京・練馬区)田柄5丁目の「盛り上げ」についての話し合いです。
田柄5丁目商店会の会長さんとか、「盛り上げ」支援(請負?)のプロ(社団法人「地域人材基盤」)といった方々がお見えになりました。
たまたまエメ先生のボイストレーニングと重なりました。
ほんの少しですが、ボイストレーニングを体験していただきました。
その上で、わたしの提案した「田柄5丁目 盛り上げ策」
@ 今日、ボイストレーニングとバッテングしたのは偶然です。でも、運命的なことなのかもしれません。耳の遠くなりかけてきた高齢者にとって、「(話す相手の)明瞭な発声」は、命です。高齢者としていえば、若いころ、しっかりした発声、プレゼンの訓練を積んでいたら、もっと豊かな人生を送れたのではないだろうか、という反省もあります。関わりのある人たち――地域の老人や大人、子供――ちゃんと話す訓練を受けておいて、何の損もありません。
「正しい発声、笑顔で挨拶の街」――そんな街づくりコンセプトはどうでしょう?
A 練馬区田柄5丁目の特色のひとつは、マンションや一般住宅のあいだに、結構広い農地があることです。
   先日のあるお客さまとの会話。
  「この30年、日本はアウトです。よその国は成長するのに、日本だけが横ばい。結果、ずいずいと(GNP)下位に向かっています」
   ・・・二人であれこれ話しているうちに行き着いた「日本再生策」
   「農業はどうだろう? それなりの雇用(人口)は可能だろう。大きく儲からなくてもいい、働く、つくる、生きる――そこに意味がある。GNPより一人ひとりの人生の充実で考えたい」
「市民とつながる都市農業」−―中身は分かりません。でも、田柄5丁目の盛り上げに、そんなコンセプトを加えて頂いたらどうでしょう?
B 話し合う中で、GAFAなど世界規模のネットワークはあるが、地域社会スケールのネットワークはない、という話題になりました。
何かしよというとき、ネットで検索すると、大手やその支店が上位で出てきます。しかし、「地元」にはネットには出もしないけど、凄腕で知られる職人さんや「うわさの優良店」もいろいろとあります。
そんな「クチコミ情報」のネット化、大げさに言えば「ローカル・ネットワーク」の構築。
「地域人材基盤」からいらっしゃった一人は、「前はゲームをつくっていました」
実現しそうです。
注文を付けました。「物凄く簡単な操作で、年寄りでも使えるように」
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「歩き」に集中

●「歩き」に集中
昨日のことですが、2月3日(水) 水曜日午前はチャイハナ・ウォーキングです。光が丘バス停奥の区民センターの待合室に集まり、陸上競技場でラジオ体操をして、緑の光が丘公園をほぼ一周します。
仲間の歩度計では、約6000歩。完歩しました。
歩き仲間からの忠告。
「歩くときは、歩くことに集中するのですね。胸を張る、膝を伸ばす。足をつくのはかかとから。離すときは、つま先で地面を蹴る・・・それが癖になるまで・・・」
 わたし・・・「ただ歩く。退屈です。歩きながら、あれこれ考えるのが楽しい」
 歩き仲間のアドバイスを聞いて、強烈に思いました。
まず「正しい歩き」を「癖」にすべし。
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2021年01月23日

94歳、ボランティア 94歳 ボランティア 94歳 ボランティア 94歳、ボランティア

とんでもない(すごい)、お客様
94歳です。
91歳の骨粗しょう症の女性の世話をしています。
i家syとdsん.jpg
25年前のことです。
練馬区の主催で、高齢者の草津温泉旅行がありました。
写真を撮りました。写真を届けようと彼女の家を訪ねました。
そこで、彼女が倒れてしまったのです。
救急車を手配し、病院に行きました。
彼女の息子、娘は「では、よろしく」と去って行きました。
以来25年間、食事の世話、下の世話・・・ずっと続けてきたといいます。
「ボランティアです。でも、彼女の世話があるから、わたしは元気なのかもしれない」
まるで、新聞の美談記事と思いました。
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2021年01月07日

新春の挨拶「劣化する日本」  チャイハナ光が丘 吉村文成 新春の挨拶「劣化する日本」  チャイハナ光が丘 吉村文成 新春の挨拶「劣化する日本」  チャイハナ光が丘 吉村文成 新春の挨拶「劣化する日本」  チャイハナ光が丘 吉村文成 新春の挨拶「劣化する日本」  チャイハナ光が丘 吉村文成 劣化する日本

新春の挨拶「劣化する日本」  チャイハナ光が丘 吉村文成

●2021年初春――どうにも「めでたい」気持になれないままに過ぎてしまいました。新型コロナのせいだけではありません。「日本が急速に劣化してきた」という思いが消えないのです。
●直接の理由は、先月21日に閣議決定された21年度予算です。歳出107兆円、対して、税収見込みは57兆円ほど。差引50兆円の赤字です。ほぼ同時に決まった20年度・第3次補正予算(約22兆円)も合わせると、129兆円の規模。差引72兆円の赤字ということになります。1億人の分担とすると、一人70万円の負担です。
●普通の家庭や企業なら考えられない予算(会計)でしょう? 新型コロナ対策にカネがかかるというのなら、他は徹底的に絞り込んで、ともあれ赤字幅の削減に全力を尽くすのが常識でしょう? ところが――ほとんど絶句する思いで見たのが、文科省の「35人学級(現行40人)」計画です。担任生徒数の削減は「教育界の悲願(?)」とのことですが、コロナ禍で大赤字のいま、手をつけなければならないことなのでしょうか?
●「生徒の座席の間隔をあける」――コロナを利用したウソのような“へ理屈”!現実は、新型コロナを利用した、文科省の「焼け太り」でしょう。担当者の「してやったり」の満足顔が目に浮かびます。
しかし、それはたまたま分かりやすい一例。「なんとか振興費」とか「なんとか対策費」など漢字を並べた「中身の分かりにくい」費目も、相当部分はそれぞれのお役所の「焼け太り」だろうと、わたしはみています。
●お役人社会の基本は、「序列と競争」です。そんな中で「縄張り」の拡張は、上位者と組織に対する多大な貢献です。担当のお役人が「縄張りの拡張」に血眼になるのは理解できます。しかし、それが野放図に行われては・・・国民には負担になるだけ。お役所の「焼け太り」は許してはならない。民の絶対の常識でしょう。チェックが必要です。
●誰がチェックするか?
 わたしの考えでは、それこそが政治家の仕事です。「国政」を考える。それなら、少なくともいまは、個々のお役所の「焼け太り」は抑えなければなりません。
●メディアにも、同じ役割が求められます。減ったとはいえ相当数の固定読者がいる、視聴者がいる。それはつまり、国民を代表できるということです。民の常識をベースにお役所と戦う。それこそが存在理由です。
現実はどうでしょう?
最近、〈元だったか現だったか記憶はあいまいなのですが、いずれにしても特ダネを連発している〉「週刊文春」編集長の朝日新聞評を読みました。
「オピニオン紙になってきましたね。それも、懐メロの」
 うまい表現、と正直思いました。「懐メロ」というのは、「反戦、平和、反核、いのち、(それに憲法)、政治とカネ・・・」といった昔ながらの主張に新味がないということでしょう。
メディアを名乗る以上、「現代」と切り結ぶ、血の出るような新しい切り口が必要です。100本の「桜オピニオン」よりも、1本でいいから(ハッと驚かせる)1本の「桜ニュース」が読みたい。それが、読者です。
●冒頭で触れた「日本の劣化」に戻ります。なぜ、そんなことを考えたか?
 繰り返すと、57兆円の収入で、129兆円の支出を計上する。経済学者がどういおうと、明確な常識外れです。そして、なんともあきれたのは、そんな予算の中に「35人学級」という明確なお役所の「焼け太り」を入れ込んで恥じない菅政権の無神経さです。
なぜ、そんな“無神経”が許されたか?
第一に、(菅総理をはじめとする)政治家たちがほんとうに無神経、無力なのだろうと思います。国の将来を思う気持ちが本当にはないのかもしれません。
第二・・・メディアです。
問題点を見つけて、国民の声を結集する。ともすれば「焼け太り」を狙うお役所の拡張主義にNOを叩きつけ、阻止に向けて政治家たちの尻を叩く。繰り返しますが、それがメディアの存在理由です。
正直、昨今のメディアは、「問題点を見つける能力」すら失っているのではないか?――かつて、その世界で暮らしてきた先輩のつらい思いです。
第三は、とんでもない赤字予算に怯えることもなくなった、国民の愚かさ・・・。
ダメメディアが安住できる背景です。

コロナの時代だからこそ、こころのどこかに平常心を維持する。そこから世の中を見てゆく。そんな冷静さがいま、わたしたち一人ひとりに求められているように思います。

以上、2021年のわたしの年頭のあいさつとさせていただきます。
                   

posted by chaihana at 20:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2020年12月10日

[ 「カエデ」は「カエル手」

紅葉の東京。練馬・光が丘公園――昨日,今日と2日続きの散策です。
紅葉1.jpg

紅葉2.jpg昨日は、毎週水曜のチャイハナウォーキング、

チャイハナウオーク.jpg今日は、10数年続いてきた地域団体「悠遊会」の冬季集会。
ビクッとさせる紅葉の美しさ、自然の造形があたえる感動・・・でも、
あとで振り返ると、(衰えていても)人と会ったうれしさ!
悠遊会.jpg
そして、(いずれは忘れるにしても)新知識!
たとえば、「楓(かえで)」は「カエルの手」からの連想。
むかしの人の観察し連想する力に驚く。
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「世間のツバキはあんなに花をつけているのに・・・」
一向に花をつける様子のないうちのツバキのことを怒っていた。
世間のツバキが実は「サザンカ」なのだ、ということを知った。
ご免ヨ、うちのツバキさん!

本日午後は、秋山先生のピアノ教室。
小学1年の受講希望者が現れた。
来春の箕川節子さんによる折り紙講習会の折り紙があった。
ピアノにも折り紙にも興味をもったようだった。
WS000000.JPG

posted by chaihana at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

見角悠代さんに指導していただきました

とんでもないこと!
プロのオペラ歌手のご指導です。
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9日午後のチャイハナ光が丘・「世界の名曲を歌おう」(講師・近澤先生)です。
近澤先生と一緒にいらっしゃたのは、ソプラノ・見角悠代(ミカドハルヨ)さん。
東京音楽大学音楽学部声楽科声楽演奏家コース卒。
同大学院音楽学部音楽研究科声楽専攻独唱領域首席修了・・と大変な方です。
身に近づけていえば、近澤さんの高校時代の音楽の先生のお嬢さん。
そして、福島原発事故関連の行事を通して、知合うことになったとのこと。
そんな縁です。
なにより驚いたのは、見角さんのお父さんのこと。
見角鋭二さん。
だんだん思い出しました。
わたしが朝日新聞にいたころ、科学部で活躍していらっしゃいました。
20年以上も前です。
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回りまわって、チャイハナ光が丘に来ていただいて・・・
なんともいえない「縁」を感じました。
いま、練馬区民と伺いました。
ぜひまた、いらっしゃってください。

posted by chaihana at 00:23| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記