みなさま
(東京・練馬区にあるごく小さなカフェからの発信です。唐突ですが、考えてみていただきたい提案があります)
●5月19日から21日にかけてG7サミットが広島で開かれます。日本国民の一人として心から成功を願うものです。
●ところで、開催地・広島は、岸田首相の地元だというだけでなく、77年前、長崎とともに原爆の惨禍を経験した都市です。その「核爆弾・体験都市」に先進諸国の指導者が集まり、世界平和について話し合うというのは、例年のG7サミットとは違う特別な意味があるといえるでしょう。岸田首相も「核なき世界」の発信を主要テーマとして掲げているとの報道もあります。そのことに関連しての提案です。岸田文雄首相をはじめ、全国民に考えてみていただくよう希望します。
記
●提案@ 議長国・日本として広島で開かれるG7サミットにプーチン・ロシア大統領、習近平・中国国家主席、金正恩・朝鮮労働党総書記も招待する。
(説明)これは、岸田首相への提案(要望)です。最大のねらいは、この3人の首脳にも「原爆体験都市」広島を見ていただきたい、ということです。そのうえで、どのようなことをお考えになるか、率直で自由な発言をお聞きしたいと思います。もちろん、岸田首相やバイデン米大統領との交流の機会となれば、それ以上のことはありません。
●現実的な判断として、仮に招待しても、3人の首脳がそれぞれに無視あるいは拒絶し、来日を受け入れない可能性が高いと考えられます。しかし、それでも、「岸田首相が3首脳を招待した」という事実は残ります。情報として3国の国民および世界に伝わるでしょう。そのことは、「日本は戦争や敵対ではなく、平和を望んでいる。とくに、3国首脳とのコミュニケーションを重視している」ということを、世界中に知らせ、理解していただくことになる、と考えます。
●提案A 上記3首脳の招待を岸田首相に訴える国民的キャンペーンを(ネット上で)展開する。
これは、日本国民への訴えです。上記提案@を岸田首相が無視または拒絶した場合を想定しています。
キャンペーンでもし国民多数(例えば100万ぐらい)の賛成が得られれば、岸田首相も翻意し、3人の国家首脳に対してG7広島サミットへの招待状を発行するかもしれません。そうなれば大成功です。
無論、相当数の国民の賛同があっても、岸田首相がそのように動かないことも考えられます。その場合であっても、もし賛同が相当に多く集まれば、「3国との敵対や戦争は望まない」日本国民の意思を3国首脳および国民に伝えることになると思います。
●提案の趣旨を説明します。
まず、折角、日本を議長国として広島で開かれるG7サミットです。気の合う仲間内で集まって、体制の異なる国々を指さしながら、「あいつらけしからん」「そうだ、そうだ」と気勢を上げるだけで終っては、なんともいえずアホくさいし、もったいない気がします。「気の合わない」仲間も招いて話を聞く。そして、ともあれコミュニケーションの端緒とするー−万が一、そんな機会になったら、それこそ大成功でしょう。
第二に、「米中対立」を軸とした新冷戦時代がいわれ、アジアでは、日本海から南シナ海まで中国大陸を取り巻く島々を舞台にした「東アジア島嶼戦争」の熱戦がいつ勃発してもおかしくない厳しい状況が続きます。日本としては、そのような「熱戦」の勃発を未然に防ぎ、また、万一勃発したとしても、日本列島がその「戦場」から除外されるような工夫が必要でしょう。
抑止力として、米国など「気の合う」国々との防衛協力を深化するというのも大切なひとつの選択です。独自の防衛力の強化も必要でしょう。
しかし、それだけでしょうか?
もう一点、第一にしなければならないことがあるように思います。日本政府および国民の平和への意思を伝えることです。「わたしたちは、3国に対し特別な敵意はもっていない。まして、戦争を望む気持ちなどまったくない」――そのことを、3国首脳及び国民に伝え、理解してもらうことです。
そんなことで日本列島が「熱戦」に巻き込まれないで済むかどうか?
いろいろな状況を考えると、現実には難しいと思えます。しかし、努力してみることは必要でしょう。
●最後に、もう一度、最初の提案に戻ります。もし同意いただければ、よろしく賛同、拡散をお願いします。みなさまのご賛同がそのまま、3国首脳や国民に対して、3国との(対立や戦争ではなく)平和を望む日本国民の真意を伝えることになる、と考えます。
<提案 5月19日から21日にかけて広島で開かれるG7サミットの議長として、岸田文雄首相が、プーチン・ロシア大統領、習近平・中国国家主席、金正恩・朝鮮労働党総書記の3人も招待することを求める>
以上です
東京・練馬区 カフェ・チャイハナ光が丘 主人 敬白
「2023年1月」
@店長の前職(大学教授)時代の担当ゼミ生の『Yゼミ卒業論文集;先ごろ若者気質』
Aフィールドワークで地域の方々と資料をまとめた『瀬田国民学校 学級日誌』、
Bチャイハナの日々 です。
@ではありのままの若者像を、Aでは戦争の時代にあっても明るく過ごした子どもたちの様子を、Bではチャイハナの日々の様子をお伝えしています
2023年02月11日
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