主なネタは、前月の国際ニュースです。
世界各地のさまざまな出来事を、幾枚かのパワーポイントにまとめて説明します。
今月の開催は昨日(2日)でした。
昨日の発表から1枚、紹介してみます。
タイトルは「闘犬場」です。
文字をたどると、
ロシア犬 vs ウクライナ犬
老いたオオイヌ vs 可愛いポチ
(体格が違う)勝負は早い?
ところが、 どっこい ポチはやる気
がっぷり組んだ
そこで旦那が本気になった
「それ食え やれ食え 鉄の肉・AIの肉」
儲けは肉屋 笑いとまらず 「援助」予算が5兆円
マネする安心 岸田旦那 応援席でただ目立ちたい
「オオイヌ・悪犬 ヤーイヤイ」
じっと見ている習旦那
「あのオイボレ(老犬) 弱ったところで 俺が買い取る」
絵の説明は以上です。関連して、停戦交渉の可能性について、わたしの考えを記してみます。
停戦の協議について、ウクライナのゼレンスキー大統領は、自分なりの条件を示しました(5月21日 地元テレビのインタビューで)
「より多くの人々と兵士を救うのが最優先だ。ロシア軍を侵攻前の状態まで押し戻せば、勝利だ。戦争は対話で終わる」
ロシアのプーチン大統領も、テーブルに着く、彼なりの条件を示しています(5月28日 マクロン仏大統領、ショルツ独首相との電話協議で)
「(世界的な)食料危機は、(西側諸国の)対露制裁が本当の理由だ。(制裁を解除すれば)ウクライナの港から穀物を輸出する方法を見つけ出す用意がある」
他方、アメリカのバイデン大統領は、ウクライナや周辺国に対する援助に追加予算を決めました。実に、総額約400億ドル(約5兆1000億円)という規模です(5月21日、訪問中の韓国ソウルで署名)。
このところ長期戦の予測が、各方面からいわれます。
予測というより、アメリカの狙いはいま、そこにあるのではないでしょうか?
まったくもって仮定の話なのですが・・・ 仮に、ウクライナやロシアが停戦(交渉)を望んだとしても、アメリカがそれを許さない、という状況もありうるように思います。
根拠は、この巨額の援助予算です。
「予算(カネ)がついたら、使ってしまいたい」――これは、洋の東西を問わず、あるいは、部門のいかんを問わず、行政に関係する官界・業界の常識でしょう。
当たって欲しくない予測ですが、アメリカが(ウクライナ支援の)おカネを(少なくとも9割方ぐらいは)使い切ってしまうまで、ウクライナの戦争は続くということもありうるように思います。(6.03記)