94歳です。
91歳の骨粗しょう症の女性の世話をしています。

25年前のことです。
練馬区の主催で、高齢者の草津温泉旅行がありました。
写真を撮りました。写真を届けようと彼女の家を訪ねました。
そこで、彼女が倒れてしまったのです。
救急車を手配し、病院に行きました。
彼女の息子、娘は「では、よろしく」と去って行きました。
以来25年間、食事の世話、下の世話・・・ずっと続けてきたといいます。
「ボランティアです。でも、彼女の世話があるから、わたしは元気なのかもしれない」
まるで、新聞の美談記事と思いました。