午前ン10時に光が丘バス停奥の集会所に集まり、光が丘公園散策に出かけます。
14日は「銀モクセイを見に行こう」ということになりました。
キンモクセイではなく、ギンモクセイです。
現場――肝心のギンモクセイは散った後で、花を目にすることはできませんでした。
東屋のある辻です.
望遠レンズを構えた方たちが、いらっしゃいました。
そのレンズの先、森の中の水場に、白いほほをしたシジュウカラがいました。
その辻で見かけた紫色の実――「これが、ムラサキシキブですよ」
まわりに、大輪の花をいろいろとみかけました。
同行のかたに尋ねました。
「これ、野生種ですかね?」
こたえば、明解でした。
「それは違います。植栽でしょうね」
光が丘公園の造成の段階で、後世の(わたしたちの)鑑賞の仕方を計算に
入れていた、のですね。
そういうことの視野のひろがりに、あらたて感動しました。
そして、もうひとつ・・・大輪の花、美しい色を追及してきた
江戸時代以来の日本の園芸屋さんの仕事の大きさを思いました。