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@店長の前職(大学教授)時代の担当ゼミ生の『Yゼミ卒業論文集;先ごろ若者気質』
Aフィールドワークで地域の方々と資料をまとめた『瀬田国民学校 学級日誌』、
Bチャイハナの日々 です。
@ではありのままの若者像を、Aでは戦争の時代にあっても明るく過ごした子どもたちの様子を、Bではチャイハナの日々の様子をお伝えしています

2019年11月30日

青山世界史年表

チャイハナ光が丘の壁に、大きな世界歴史年表が張ってあります。
 縦が1メートル余り、横が3メートル近く、 紀元前4世紀から21世紀の現代まで、世界中195の国や地域が網羅されています。
 青山政征毅さんの作品です。
DSCN6592.JPG
 青山さんは、もともと三菱電機で、製品開発をしていたデザイナー。
美しい仕上がりです。
 学校などに張り出せば、子どもたちが見入るに違いありません。
 歴史の知識も、自然に身に付くでしょう。
 しかし、なにせ大きい、そして、これだけの大きさでも、詰まったデータを読み取ろうとすると、文字が小さい――。
 ズームアップとか事項(キーワード)検索とか・・・デジタル化できたらいいのに――実物を見れば、だれでも思うことです。
 そのデジタル化に向けての作業を実際にやってみよう。
そんなことを考えた人たちが昨日、集まりました。
 いわば、「青山年表・勝手連」です。
 あらためて、青山さんの話を聞きました。DSCN6586.JPG
 年表にある、一つひとつのデータに込められた想いを実感しました。
 137億年前の宇宙誕生(ビッグバン)に始まる、壮大な年表もあります。
 地球が誕生した46年前を午前零時とすると、人類(ホモ・サピエンス)が生まれたのは、午後11時59分ぐらいだといいます。
そのことが、カラフルな図で示されています。
 WS000000.JPG
 会議の課題を要約すれば、こうです。
この文化遺産ともいうべき壮大な作品を、どのようにして多くの人に見てもらうか?
 さいわい「勝手連」の一人は、海外のIT会社で製品の市場化に取り組んできた、プロの方でした。
 「ビジネスモデル(プラン)をつくってみましょう!」
 ただ、青山さんの年表に感心し、感動したというだけの「勝手連」。
そんな緩い集団なのですが、「青山年表デジタル化プロジェクト」が、とうとう動き出したようです。
posted by chaihana at 00:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
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