60年近く前、一緒に学んだ仲間たちと横浜・みなとめぐりを楽しみました。
「京大S2」――京都大学理学部2組(1960年入学)の同期会です。
50人ぐらいいた仲間のほぼ半数24人が集まりました。
中には、京都や神戸、別府、松山からやってきた仲間もいます。
顔は老いてきても、それぞれに、昔のままといいたい面影を残していました。
そして、何よりも感動したのは、だれもが積極的、前向きに生きていること。
ピアノに打ち込んだり、山登りを続けていたり、施設にボランティアで行っていたり、温泉についてのNPOを立ち上げたり(この人は地球物理)・・・。
「やはり、やること(打ち込むこと)を持っていないといかん」という話が、何人かから出ました。
正直、10年前には、それほど真剣には思わなかったことです。