映画『動乱』(1980年、深谷司朗監督)の鑑賞会を開きます。
高倉健と吉永小百合が初共演。動乱の時代を生きた、若い青年将校とその妻を演じます。
まさに、動乱の時代――「515事件」(1932年5月15日、青年将校らが犬養毅首相を官邸に乱入し射殺)から「226事件」(1936年2月26日、青年将校らに率いられた陸軍部隊=約1500人=が首相官邸、参謀本部、朝日新聞社などを襲ったクーデター未遂事件)までが舞台です。
8月に映画「226」(1989年、五社英雄監督)をみんなで観ました。深い感動を覚えました。80年代といえば、「映画全盛時代」といってよいでしょう。あの時代につくられた映画の密度の濃さ、質の高さをあらためて実感しました。
そして、次は「動乱」を観ようということになったものです。
その鑑賞会! 21日午後2時から チャイハナ光が丘です。
どなたでも、どうぞ、いらしてください。