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@店長の前職(大学教授)時代の担当ゼミ生の『Yゼミ卒業論文集;先ごろ若者気質』
Aフィールドワークで地域の方々と資料をまとめた『瀬田国民学校 学級日誌』、
Bチャイハナの日々 です。
@ではありのままの若者像を、Aでは戦争の時代にあっても明るく過ごした子どもたちの様子を、Bではチャイハナの日々の様子をお伝えしています

2016年07月18日

15周年記念の季語研究会

「季語研究会」という集まりがあります。月に一度、連句の実作をしています。
その会場に、2010年の開業以来、チャイハナ光が丘を使っていただいています。
 季語研究会の発足は、2001年7月15日。
 17日は、その15周年記念、そして、第150回という記念すべき集まりでした。DSCN1636.JPG
 それにしても、連歌という芸能(あえて、そういいたい)の難しさ

  のっそりと青春の顔桜桃忌
    梅雨の晴れ間の光るせせらぎ
  目高追う幼ならの声響きゐて
    街の古地図を縁に拡げる
  月光の鉄路の先の電波塔
    かぼちゃが太る時のきしみも
   ・・・ ・・・
  「5・7・5」と「7・7」を、に続けます。

  分かりますか?
  前の句と後の句とのつながり?
  「なぜ」と問うと、袋小路に入りそうです。
なんとなくある「感覚」。それを互いに理解しあう。
そういう芸能、それが日本の芸能の特色なのかもしれない、と思います。
そして、適当に約束事があります。
――前の前の趣に「戻らない」、最小限、そこにあったことばは使わない
――「月」「花」などの「季節の王者」には、定座がある・・・
  ほんとうに、わたしのような者には「難しくする仕掛け」がいっぱい、という感じです。
posted by chaihana at 15:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
桜桃忌愛と美についてひふみよ

桜桃忌新解析にわのくにの

桜桃忌こんとこんこん点と線

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母の日に臍を観つめてひふみよに
Posted by ヒフミヨは古代の言葉カタカムナ at 2022年06月16日 10:49
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