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@店長の前職(大学教授)時代の担当ゼミ生の『Yゼミ卒業論文集;先ごろ若者気質』
Aフィールドワークで地域の方々と資料をまとめた『瀬田国民学校 学級日誌』、
Bチャイハナの日々 です。
@ではありのままの若者像を、Aでは戦争の時代にあっても明るく過ごした子どもたちの様子を、Bではチャイハナの日々の様子をお伝えしています

2016年07月18日

ラダックの旅(6) 法要は、宗派を超えて

   建立25周年法要(式典)は、6月28日(金)午後3時から始まりました。
   場所は、高台にあるシャンティ・ストゥーバの真正面の広場です。
   カラフルな天幕が張られています。
   そこに、民族衣装で正装した地元レーの人々が続々と集まってきます。DSCN0546.JPGDSCN0615.JPG
   地元レーの有力者、はるばるニューデリーからいらっしゃった高齢の元高官(少数民族担当官)などの姿もありました。最終的には、500人前後を数えたでしょう。
お茶やお菓子の接待、その他・その他・・・陰で支えるのは、各地から派遣されてきた「婦人会」の方々です。DSCN0641.JPG
   中村師やその他の方々の読経が続きます。
DSCN0553.JPG
   チベット仏教の読経もあります。
   日本からわたしと一緒のツアーで、曹洞宗、日蓮宗、浄土真宗のお坊さん計6人もいらっしゃっていました。それぞれの流儀の読経が、朗々と会場に響きました。DSCN0597.JPG
   地元の偉いさんやその他の来賓の演説もありました。
   ニューデリーからいらっしゃった元少数民族担当官の方の演説は「シャンティ・ストゥーバの地域や世界への貢献」をうたってこころに響くものでした。DSCN0651.JPGつい、後で「素晴らしかった」と握手をお願いしてしまいました。
   そういう式典のすべてが、シャンティ・ストゥーバと中村師が地元に受け入れられ、地元とともにあることを感じさせました。
   法要は、仏教というわくのなかということはあっても、まさに「宗派」を越えていました。
posted by chaihana at 14:43| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
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