このブログはおもに3つのテーマがあり

@店長の前職(大学教授)時代の担当ゼミ生の『Yゼミ卒業論文集;先ごろ若者気質』
Aフィールドワークで地域の方々と資料をまとめた『瀬田国民学校 学級日誌』、
Bチャイハナの日々 です。
@ではありのままの若者像を、Aでは戦争の時代にあっても明るく過ごした子どもたちの様子を、Bではチャイハナの日々の様子をお伝えしています

2023年02月26日

3首脳・広島招待(その2)

「3首脳・広島招待」プロジェクトの提案(その2)
        カフェ チャイハナ光が丘(東京・練馬区)
中国の軍事行動に抵抗する「交戦相手」はこれまで『台湾だけ』と想定されてきました。そこに日本を加えて『台湾+日本』とする。それによって、中国に台湾侵攻を思いとどまらせるー−そんな(世界規模の)「抑止力」戦略がいま、それと明示されないままに進行している、ということはないでしょうか?
これはしかし、将来、万一の事態が発生した場合には、日本が「アジアのウクライナ」として戦場となるということです。
「アジア唯一のG7国」である日本は、G7各国の中でも特別な位置にあります。体制の異なる3国が、いずれも「隣国」だということです。
欧米諸国と違って、思想(イデオロギー)や陣営の結束といった見地から、これら3国への非難や対立を強調する余裕はありません。「戦端が開かれない」「日本が戦場にならない」――それがすべてです。
防備を固めるのは当然としても、その一方で、(もしかしたらミサイルを撃ち込んでくるかもしれない)「近隣諸国」との良好な関係の構築は急務です。できることなら「あの国(日本)にはミサイルを撃ち込みたくない」と思わせるような関係が欲しいと思います。
わたしは、岸田首相に(ゼレンスキーのような)民主主義のチャンピオンになって欲しい、とは思いません。むしろ、日本の最高指導者に望みたいのは、何があっても(たとえ世界中が戦場になっても)「日本だけは」戦火を免れるー−そんな強い覚悟と賢い立ち回りです。
岸田首相には、どうか、他のG7諸国に口をそろえて(あるいは率先して)、「近隣諸国」に対して声高な悪口雑言を浴びせるのは避けていただきたい。
「3首脳の広島招待」は、いわば、G7サミット開催にあたっての「ご近所ㇸの挨拶」のようなものです。日本ではお祭りごとなどの際、古くから行われてきた、ある種の風俗です。
もし、提案に賛成いただけるようであれば、どなたであれ、勝手にどんどん広げてください。
民主主義の日本です。もし、それが国民の多数の意向ということになれば、岸田首相も考え直すでしょう。
いや、それよりなにより、「3人を広島にお招きしよう」という考えがひろがれば、3国に対する(批判はしても)「敵対や戦争は望まない」というわたしたちの真意は,(サミット取材で集まったメディアによって)世界に伝えられるだろう、と思います

  チャイハナ光が丘 主人 敬白


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「広島招待」(その1)

 「3首脳・広島招待」プロジェクトの提案(その1)
        カフェ チャイハナ光が丘(東京・練馬区)
●ここでいう「3首脳」は、ロシアのプーチン大統領、中国の習近平国家主席、北朝鮮の金正恩労働党総書記の3人のことです。
5月にG7サミット(先進7か国首脳会議)が広島で開かれます。今年の議長国は日本ですが、議長国はG7メンバー国以外の国々の首脳も招待することができます。この仕組みを利用して「上記の3首脳も広島にお招きすることを岸田首相に要求する」――それが、このプロジェクトの趣旨です。
 最大のねらいは、「核」を持つ3人の首脳にも広島の平和記念資料館を見ていただきたいということです。
 なにかの間違いで、3人のうちの1人でも来日が実現したら、それこそ外交的な大成功でしょう。
●もうひとつのねらいは、平和を望むわたしたちの気持ちを、3国政府や国民、そして世界に伝えることです。
現実に、これらの首脳がいま広島に来るというのは、考えにくいことです。
それでも、「日本の岸田首相が招待した」という事実は残ります。そのことは、「日本は3国に対して戦争や敵対ではなく、平和を望んでいる」ということを世界中に知らせることになる、と考えます。
そんな意味で、ここでいう「お招き」は、実際には「招待状を届ける」というだけの儀礼的な行為です。丁重でこころのこもった手紙――日本の外務省ならそれほど難しい作業ではないでしょう。
●提案の理由は、日本が「台湾有事」に巻き込まれるのではないかという不安です。
 「台湾有事」というのは、将来の可能性ですが、中国が自国領土の一部である台湾に対する主権を回復するために軍事力を行使することです。これに対してアメリカや日本など西側諸国は「武力による現状変更は許さない」という立場です。そのための「支援」も約束しています。
 アメリカや西欧諸国は、航空母艦や海兵隊を出動させたり、ウクライナの例でみられるように、後方から兵器や資金を提供したり、ということになるでしょう。
 しかし、日本の場合は条件が違います。中国は隣国であり、南西諸島は台湾のすぐ近くに位置しています。
 このところ、南西諸島の自衛隊の強化や防衛費の増額、そして「敵基地攻撃能力」などの動きが進んでいますが、中国からみれば、もし台湾侵攻を決意した場合には南西諸島(日本)もターゲットとしなければならない、ということにならないでしょうか?
 わたしが危惧するのは、そのことです。   (つづく)

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2023年02月12日

「プーチン露大統領、習近平中国国家主席、金正恩朝鮮労働党総書記の三方、日本招待」プロジェクト 第2弾

「プーチン露大統領、習近平中国国家主席、金正恩朝鮮労働党総書記の三方、日本招待」プロジェクト 第2弾
 1月末の投稿の続きです。
 前回「100万人ぐらいの賛同が欲しい」と書きましたが、さっぱりです。
 しかし、いまの日本人の多くを代弁する立場だろう、という考えは変わりません。
 ただ、わたしの情報伝達力は限られています。
 たとえばコント芸人のような伝達力のある方から2次発信、3次発信というかたちで広がらないものか、と思います。
 もし内容について「面白いな」と思っていただけたら、どんどん勝手に広げてください。

「プーチン露大統領、習近平中国国家主席、金正恩朝鮮労働党総書記の3人を日本に呼ぼう、そのための国民的(ネット)キャンペーンをやってみよう!」――もう2週間ぐらい前になります。そんな投稿をFBにしました。
5月にG7サミットが広島で開かれます。77年前、原爆を体験した特別な都市です。そのG7サミットにあわせて、G7議長として岸田首相が「上記のお三方も広島にお招きする。その実現に向けて大規模なキャンペーンをやってみよう」――という内容です。
 無論、3人に断られるか無視される可能性が高いでしょう。しかし、わたしたち日本人の「3国に対して特別な敵意やまして戦争をしたい気持ちなどまったくない」という真意は伝わるのではないでしょうか?
前回の投稿では「100万の賛同が欲しい」と書きましたが、いまのところ、(わたしの感触ですが)「100のけた」です。
ある女性からのメール――「冗談ですよね、だから面白い、どこまでいくか? 『本気の冗談』でとことんやってみましょうよ」
まさしく、わたしの感覚です。冗談ごとだ思うから本気で取り組める・・・いまも100万の賛同をあきらめていません。

ところで、提案の趣旨として2点ほど追加したいことがあります。
ひとつは、政治というより文化の問題です。
日本では古来、なにか祝い事があれば、(ひごろは疎遠な人でも、知り合いなら)「寄ってみませんか?」と声をかけるのは、一種の作法です。ましてご近所となると、声もかけないで放っておくのは失礼だし、後々、悪影響が出ないとも限りません。
国際社会においても、その日本古来の風習を適用する――言い訳になるし、G7各国首脳も大目に見てくれると思います。
「世界の民主主義諸国の指導者が広島に集まります。絶好の機会ですから、あなたたちも広島を見て下さい」――そんな内容で、丁寧かつ心のこもった招待状を届けるだけのことです。日本の外務官僚にとって、それほど難しい作業ではないでしょう。
提案の趣旨で追加したいもう一点は、いま少し複雑です。
ほぼ1年続いたウクライナの戦争で、アメリカを中心とする民主主義陣営の戦い方について分かってきたことがあります。
@ 世界大戦あるいは核戦争の脅威を考えると、核大国を戦場とすることはできない。従って、現代の戦争は、核のない中小国を舞台にした局地戦(地域紛争)のかたちをとり、それを出る可能性は小さい。
A そこには、「前線国家」と「支援諸国」の明確な役割分担がある。前線国家は「実際に戦場となり、国民が武器を取って戦う」国や地域であり、他方、支援諸国の役割は「後方から兵器やカネを提供する」です。
B 興味深いのは、これが「(支援諸国によって)管理された地域紛争」だということです。実際に戦うのは前線国家ですが、戦いの質や規模、広がりなどは、支援諸国の提供する兵器の質や量で決まります。管理が不十分だと核戦争さらには世界の破滅に繋がる危険があります。
・・・以上の観察をいわゆる「台湾有事」に当てはめてみます。
「前線国家」の役割を割り振られるのは、台湾と(その直接的な支援基地のある)日本の南西諸島です。中国の認識次第ですが、日本列島全体が含まれる可能性もあります。フィリピンも引っかかるかもしれません。
他方、アメリカや西欧諸国は「支援諸国」です。航空母艦や海兵隊ぐらいは出すでしょうが、米本土や西欧が戦場となって、大規模な攻撃を受ける可能性はまずありません。
中国も、沿海部の出撃拠点は別にして、中核的な地域が攻撃を受けることはないでしょう。
つまり、「台湾有事」は現実には、台湾と日本を舞台にした局地戦(地域紛争)のかたちをとるでしょう。
わたしが「東アジア島嶼戦争」と(仮に)名付ける理由です。無論、まだ戦争が始まったわけではありません。その意味で、いまの段階の日本は、正確には「前線国家・候補」です。
ここで考えてみてほしいことがあります。
「支援諸国」と「前線国家・候補」は立場が違う、ということです。
「支援諸国」にとって大切なのは「建前」です。「民主主義を守る」とか「アジア太平洋の平和」といった建前がないと、支援に立ち上がれません。
もっといえば、そのような「大義」のためであれば、「他国を舞台に」「管理された地域戦争」程度のことならあってもよい、むしろ歓迎したいと考える有力勢力が支援諸国の内部に存在してもおかしくないと思います。
「前線国家・候補」の立場はまったく違います。
「日本列島が戦場にならない」――(わたしの考えですが)それがすべてです
 民主主義は無論大切です。「アジア太平洋の安全」も大切です、米国をはじめとするG7諸国やNATOとの連帯も心強いかぎりです。
しかし、そういう思想や陣営の結束の強調がそのまま、対立する陣営(中国)からみれば、敵意の表現と受け取られないでしょうか。
機会があれば、「日本は標的」ということにならないでしょうか。
第1撃が日本の南西諸島に撃ち込まれたり、あるいは、新しく反撃(敵基地攻撃)能力を得た自衛隊が、(一体運用がいわれる)米軍の情報をもとに第一撃を放つ、というような可能性はないでしょうか?
わたしが恐れるのは、そういうことです。
 日本は「前線国家・候補」です。「支援諸国」と一体になって、権威主義(政権)批判を展開したり、「台湾有事」を言い立てるのは、極めて危険なことのように思えます。
日本の政治家であれば、何よりもまず求めたいのは、「日本の国土と国民の安全」への決意と覚悟です。(たとえ世界中が戦場となっても)日本列島だけは除外させるー−それほどに強い決意と覚悟です。
当然、その目的にそった「立ち回り」が必要です。そんな立ち回りこそが、多分、ほんとうの意味での「外交」だろう、と考えます。
日本を「戦場」にしない、何が何でも「第二のウクライナ」にはしないー−岸田首相も「日本」を預かる身として日夜腐心し、取り組んでいらっしゃる課題だと信じます。
そんな首相の努力に、はなはだ微力ですが、わたしたち国民も応援し、協力したい。
そういう提案だと理解していただければ幸甚です。
                  カフェ チャイハナ光が丘 主人 敬白

               
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2023年02月11日

プーチン・ロシア大統領、習近平・中国国家主席、金正恩・朝鮮労働党総書記も招待する。

みなさま
 (東京・練馬区にあるごく小さなカフェからの発信です。唐突ですが、考えてみていただきたい提案があります)
●5月19日から21日にかけてG7サミットが広島で開かれます。日本国民の一人として心から成功を願うものです。
●ところで、開催地・広島は、岸田首相の地元だというだけでなく、77年前、長崎とともに原爆の惨禍を経験した都市です。その「核爆弾・体験都市」に先進諸国の指導者が集まり、世界平和について話し合うというのは、例年のG7サミットとは違う特別な意味があるといえるでしょう。岸田首相も「核なき世界」の発信を主要テーマとして掲げているとの報道もあります。そのことに関連しての提案です。岸田文雄首相をはじめ、全国民に考えてみていただくよう希望します。
         記
●提案@ 議長国・日本として広島で開かれるG7サミットにプーチン・ロシア大統領、習近平・中国国家主席、金正恩・朝鮮労働党総書記も招待する。
 (説明)これは、岸田首相への提案(要望)です。最大のねらいは、この3人の首脳にも「原爆体験都市」広島を見ていただきたい、ということです。そのうえで、どのようなことをお考えになるか、率直で自由な発言をお聞きしたいと思います。もちろん、岸田首相やバイデン米大統領との交流の機会となれば、それ以上のことはありません。
●現実的な判断として、仮に招待しても、3人の首脳がそれぞれに無視あるいは拒絶し、来日を受け入れない可能性が高いと考えられます。しかし、それでも、「岸田首相が3首脳を招待した」という事実は残ります。情報として3国の国民および世界に伝わるでしょう。そのことは、「日本は戦争や敵対ではなく、平和を望んでいる。とくに、3国首脳とのコミュニケーションを重視している」ということを、世界中に知らせ、理解していただくことになる、と考えます。
●提案A 上記3首脳の招待を岸田首相に訴える国民的キャンペーンを(ネット上で)展開する。
これは、日本国民への訴えです。上記提案@を岸田首相が無視または拒絶した場合を想定しています。
キャンペーンでもし国民多数(例えば100万ぐらい)の賛成が得られれば、岸田首相も翻意し、3人の国家首脳に対してG7広島サミットへの招待状を発行するかもしれません。そうなれば大成功です。
無論、相当数の国民の賛同があっても、岸田首相がそのように動かないことも考えられます。その場合であっても、もし賛同が相当に多く集まれば、「3国との敵対や戦争は望まない」日本国民の意思を3国首脳および国民に伝えることになると思います。
●提案の趣旨を説明します。
 まず、折角、日本を議長国として広島で開かれるG7サミットです。気の合う仲間内で集まって、体制の異なる国々を指さしながら、「あいつらけしからん」「そうだ、そうだ」と気勢を上げるだけで終っては、なんともいえずアホくさいし、もったいない気がします。「気の合わない」仲間も招いて話を聞く。そして、ともあれコミュニケーションの端緒とするー−万が一、そんな機会になったら、それこそ大成功でしょう。
 第二に、「米中対立」を軸とした新冷戦時代がいわれ、アジアでは、日本海から南シナ海まで中国大陸を取り巻く島々を舞台にした「東アジア島嶼戦争」の熱戦がいつ勃発してもおかしくない厳しい状況が続きます。日本としては、そのような「熱戦」の勃発を未然に防ぎ、また、万一勃発したとしても、日本列島がその「戦場」から除外されるような工夫が必要でしょう。
 抑止力として、米国など「気の合う」国々との防衛協力を深化するというのも大切なひとつの選択です。独自の防衛力の強化も必要でしょう。
 しかし、それだけでしょうか? 
 もう一点、第一にしなければならないことがあるように思います。日本政府および国民の平和への意思を伝えることです。「わたしたちは、3国に対し特別な敵意はもっていない。まして、戦争を望む気持ちなどまったくない」――そのことを、3国首脳及び国民に伝え、理解してもらうことです。
 そんなことで日本列島が「熱戦」に巻き込まれないで済むかどうか?
 いろいろな状況を考えると、現実には難しいと思えます。しかし、努力してみることは必要でしょう。
●最後に、もう一度、最初の提案に戻ります。もし同意いただければ、よろしく賛同、拡散をお願いします。みなさまのご賛同がそのまま、3国首脳や国民に対して、3国との(対立や戦争ではなく)平和を望む日本国民の真意を伝えることになる、と考えます。
<提案 5月19日から21日にかけて広島で開かれるG7サミットの議長として、岸田文雄首相が、プーチン・ロシア大統領、習近平・中国国家主席、金正恩・朝鮮労働党総書記の3人も招待することを求める>
    以上です
 東京・練馬区  カフェ・チャイハナ光が丘 主人 敬白
「2023年1月」


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